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紫陽花 ライトアップ 三室戸寺 [旅・遠足]

前から行きたかった三室戸寺のライトアップに行ってきました。初日だったからか、ものすごい混み具合で、待ち合わせした友達は駐車場に停めるのだけでも大変だったとのこと。

夜の写真は全然巧く撮れず、マニュアル撮影にしたので一層暗い画面ですが、幻想的な風景でした。

小高くなった参道を上がって行くと山門を越え、しばらくするとこの光景。上から見渡す感じです。

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ブルーから、紫、ピンクのグラデーションが大好きです。

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白と青の紫陽花は爽やか。
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こんな鮮やかな明るい赤系の花もあるのですね。色だけではなく、花のつき方や花びらの形も少しずつ変わったものがあります。このあたりは新しく植栽されたようで、珍しい色の小さな紫陽花も沢山ありました。
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今回はお友達に合わせて夜でしたが、ぜひ来年は昼間に訪れたいなと思いました。もう蓮も咲き始めていたようですが、夜は紫陽花園のみの開園。

雨でも嬉しい風景は紫陽花ぐらいですね。そろそろその季節も終盤に近づいているようで、昼間はすっかり蒸し暑くなってきました。

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城南宮と鳥羽の藤 [旅・遠足]

まだゴールデンウィークの連休気分が残っています。
1日目は前から見たかった京都は鳥羽の藤を見に。京都市の水道局が藤の時季だけ開放して直通バスも出ています。藤棚は全てノダフジ。思ったより本数も多くありませんでしたが、綺麗です。けれど、公開日が随分先に決まっているからか、暖かくなるのが早かった今年は、既に散り始めていました。本当は芝桜も綺麗かと思ったのですが、遅かったようです。

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この日は季節が逆戻りしたように寒かったのですが、駅まで戻り、近くにある城南宮へ歩いて向かいました。ただこの道なりは、幹線道路を歩くと無粋な風景ですので、道を選ぶことをお勧めします。

城南宮も京都の中心から離れているので、初めて。いつもお花が綺麗なようで、一度訪れてみたかった場所です。たまたま曲水の宴がやっているのを調べて訪れました。
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時々冷たい雨も降る中、会場に何とか席を見つけて観覧できました。春と秋の2回の行事。小川の流れる緑の下での歌会です。雅な衣装を身につけた方々は歌人。

舞も奉納されました。青葉が目にしみます。
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この日は神苑も無料開放。正直、鳥羽の藤に少しがっかりしたのですが、こちらは入った途端、美しい花の風景に嬉しくなりました。本当に美しいお庭です。藤とツツジの両方が咲き誇っているところは夢のようです。お庭にはお茶室もあり一服いただけます。

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帰りは神社前のおせき餅のお店でコーヒーを頂き、お土産を買って帰りました。

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長かった連休。楽しい休日でリフレッシュできました。


鳥羽の地は平安時代に離宮がおかれ院政の中心だったとのこと。お時間があれば辺りには天皇陵が幾つかあり、近衛天皇陵の塔は一見の価値があると思います。


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桜 2016 [旅・遠足]

 

九州の地震、少しでも早く収まることを願います。またいつか穏やかで雄大な南阿蘇に旅したい。

今年の桜。そろそろ見納めでしょうか。
旅先の広島の桜。たった1日でも晴れて気温が上がると一斉に蕾がほころびますね。

 


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青空の下、可憐で何だかピンクの綿菓子みたいでした。

 

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静かな山道で。これこそ山桜でしょうか。桜って本当に種類が多い。
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ピンクの枝垂桜は本当に可愛らしい。
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大阪城。満開のピークのときは余りに人が多すぎて(このときばかりは日本人も)、少し終わりかけの週末にゆっくり歩きましたが、本数が多いのでまだまだ綺麗でした。

一番櫓。本丸より貴重な建造物と最近知りました。ここからの眺めは穴場。お堀に枝をたらして咲く桜が美しい。
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上の写真から1週間経ってもまだ咲き残っている枝が。

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最後を飾るのは八重桜。緋寒桜や秋に咲く桜も、河津桜も。大阪城には様々な品種の桜があちこちに植えられています。若木も多い。圧倒的な本数のソメイヨシノは人工の桜で蜜もなく受粉もできないため接ぎ木しかできず、そろそろ一斉に寿命が来てしまうと言われているから、花の寿命も考えられてのことでしょうか。

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みんな桜を愛でて幸せそうな休日。
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梅林にも見事な桜。
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この桜も大木なのに小さなお花でした。これも多分桜ですよね。花びらの色の濃淡と花芯の黄色が繊細。
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大阪の風物詩、造幣局の通りぬけ。ものすごく久しぶりに行きました。願わくばゆったり見たい。
あっという間に初夏が近づいてきますが、まだ品種によってはGWぐらいまで見れる桜もあるでしょうか。
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紅葉京都 2015 ② [旅・遠足]

やっと寒くなり冬がやってきた感じがします。
アップがちょっと遅くなりましたが、今年の紅葉は遅かったので。先々週末にお誘いいただき着物で京都まで出かけました。

まずは春にも行った苔香居(たいこうきょ)で着物の虫干しを拝見し、亭主のお蕎麦を頂戴し、お庭の離れでのお茶会へ。今回は初々しい感じの男子学生のお手前でした。お菓子は前と同じ上桂の中村軒。紫蘇のお饅頭でほのかな紫蘇の香りと塩気が美味しかったです。桂離宮とあわせて一度訪ねたいお店です。

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少し歩いて前にも行った浄住寺さんへ。 新緑の時よりは拝観者が多かったですが、それでも静か。この向こうは石段が続きます。お庭も一時期だけは拝観できるようでした。

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もう少し歩いて竹で有名な地蔵院へ。一休さんが幼少時に修養されたお寺とのこと。
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12月に入ったというのに、パンフレットの一面真っ赤な風景とは違いましたが、ほの暗い静かな竹林の中で夕暮れの光が差した紅葉のグラデーションがとても神秘的で綺麗でした。
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もう少し北へ行くと苔寺として有名な西芳寺や鈴虫寺もありますが、苔寺は事前申し込みで、拝観料が高価なようです。

苔香居へ戻ってカスタムメイドの珈琲をゆっくり頂戴してのんびり帰りました。

次の週に行かれた方の写真を拝見するともっと紅葉していました。
この辺りは京都でも中心部から外れるし駅からは歩くので、紅葉の穴場かなと思います。来年も行けたらいいな。

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紅葉京都 2015 [旅・遠足]

先月末の週末、紅葉を見に行きたいなと思い、色々候補地を考えて、結局蹴上から北へと歩きました。

すぐに水路閣。すごい人ですが、綺麗です。絵になりますね。

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南禅寺を通り抜け、行ってみたい見返り観音の永観堂も我慢して通り過ぎました。しばらく疎水の横、哲学の道を歩きましたが、人はまばらになってきます。

この辺りは鹿ケ谷(ししがたに)と呼ばれ、平安時代に平家滅亡の陰謀がたくらまれた場所として有名だそうです。
右にそれて、ようやく最初の目的地の霊鑑寺に到着。
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椿で有名なお寺だそうです。この時季なのに思いがけず大きな木に花が咲いており、紅葉と椿の両方を贅沢に楽しめました。これは山茶花でしょうか。

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谷間にあり、庭も高低差があります。しんとした静かな空気の中で苔むしたお庭を暫くの間1人占めできました。深く濃い緑の上に差す光と影の美しさが印象的でした。こちらは紅葉と春の椿の時だけしか公開されていないそうです。次は是非椿を見に訪れたいなと思います。
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次はすぐ近くの安楽寺へ。ここも階段を上って小高い場所にあります。少しの距離の差で人が増えてきましたが、まだゆっくりできます。このお寺も春と秋の一時期だけの限定公開だそうです。
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歩いて疲れお腹も空いたので、一休み。お寺にカフェがあるというのに少し驚きましたが、天井も高く、お洒落なゆったりした空間で、くつろげました。夏には鹿ケ谷カボチャのカボチャ供養という行事が有名だそうで、頂いたおぜんざいにもカボチャが入っていました。 
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次は門の奥に見える紅葉の写真が有名で一度行ってみたかった法然院。 けれど、すごい人ですし、入り口辺りの紅葉はまだ少し早かったようです。それほど広いお寺ではなく、さっと見て出てきました。ちょっと拍子抜けしましたが、多分違う日、違う時間に来ればまた印象も違うのかなと思います。
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最後の目的地、真如堂へと、今度はずっと西に下って、また上って、かなりの距離を歩きました。大きなお寺で、お庭のあちこちで紅葉が楽しめました。時間をゆっくりとって歩けばのんびりできるかと思います。2010年に作られたという新しいお庭のデザインが印象的です。この後、お友達の蕎麦屋さんへ行く予定だったのですが、さすがに歩き疲れてタクシーに乗ってしまいました。
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今年の紅葉は色づきが今ひとつでくすんだ感じ、雨が少なかったことが原因なのか、紅くなっていても葉がカリカリで枯れているような木も多かったです。それでも、色のグラデーションは、実際は写真よりもっと綺麗で、自然のなせる業の不思議を楽しめました。

樹木の寿命がどのくらいなのかはわかりませんが、こうして寺院を巡ってみると背丈の高い立派な木も多く、昔の人も同じように紅葉をめでていたのかなと思いを馳せることもできるのが京都です。


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京都散歩 岡崎・東山 [旅・遠足]

今日も京都へ。

三条の駅からみやこめっせまで歩きました。私は初めての道。小道を北に入ると風情のあるお店がぽつぽつ並ぶ通りへ。もう少し歩いて白川の横に出ました。すぐに降りられそうな小さな綺麗な流れ。川沿いには個人のお宅も並んでいるのか、静かでした。


京都では結構見かけますが、鷺が。橋の横には金木犀が満開でよい香りがしていました。石垣には様々な雑草が花を咲かせていたりするのが楽しい。

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古いものではないようですが、橋げただけが残っています。奥には小学生の男の子が1人で堰を作って遊んでおり、川沿いの並木は色づき始めていました。
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水は透明度が高く本当に綺麗です。
しばらく川沿いを歩き、仁王門通りの手前、川の横のお洒落なフレンチのお店でランチを。少し早い時間でしたので入れましたが、出るときにはいっぱいでした。天気の良い日は外のテラスがお勧めです。贅沢な時間。

平安神宮の鳥居は新しい。前の広場も綺麗に整備されました。横の建物は図書館。クラシックで素敵です。見学会もあるようです。

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目的を済ませると、今度は別の道を。二条通りをずっと歩いて、鴨川の方へ。橋を渡るとがんこの高瀬川二条苑がありました。元は高瀬川を造った豪商の別邸で1600年代に造られ、その後様々な人の手に渡り、今はお店に。小堀遠州のお庭、小川治兵衛によって後に改修された有名なお庭があるそうです。食事をしなくても拝見できそうですが、混んでいるようでしたので、また今度に。

木屋町通を下ると、一之船入へ着きました。高瀬川は元々伏見との間で物資を運ぶために造られた水深が非常に浅い川。それに適した小船、高瀬船が再現され浮かんでいます。船入とは船着場。川から西に直角に水路がひかれており、そこで船が方向転換したり荷物の上げ下ろしをしたそうです。数字が示す通り、かつては幾つもの船入があったようですが、ここだけが残っています。

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橋を渡って西に曲がり、細い押小路通を歩きます。河原町通りに突き当たる前に一之船入を見渡すテラスがあります。その続きのようなホテルオークラ横の和菓子屋さんのカフェで一休み。
かつてにぎわっていたであろう船入、船着場跡を眺めながら一保堂のお煎茶と栗の生菓子を頂戴しました。ランチでデザートを戴いたのに甘いものはあきらめきれませんでした。やはり京都らしいものも頂戴せねば。こちらはテレビで紹介されていたのですが、意外にも人は少なく時間がゆっくり流れます。すぐ向こうは車が通る大通りですが、この前では鴨が飛んできて泳いでいたり、魚が大きく跳ねる音も。町の中に自然があるのが京都。

高瀬川は後に琵琶湖疏水に水運を担う役目を譲り、今はそれも昔ですが、どちらも京都の景観には欠かせない水路です。

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木屋町通に戻って南へ下ると道路脇にはずっと京都らしい趣あるお店が並びます。路地は鴨川の方まで続いており、入り口はかなり向こうです。1軒ずつメニューを覗くのも楽しい時間。

道の横をよく見ていると、歴史上の人物の寓居(仮の住まい)跡や各藩のお屋敷跡を示す石碑が続き、読んでいるときりがないくらいです。歴史の宝庫。

そのうち、段々と普通の飲み屋界隈のような風景になってきますが、時代を遡るようで、それが面白い感じもします。町の風景を構成する要素にも大阪ではないものを時々見かけて意外な発見が。

三条通を越え、少し悲しい歴史で有名な豊臣家ゆかりの瑞泉寺さんの前を通ります。こちらのご住職は泉鏡花の本なども手がけておられる画家の中川学さんです。

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最後は有名らしい古い喫茶店の前を通って暫く行くともう四条通りに出て、帰路へ。

こうして歩くと京都は川の町ですね。連休初日で薄曇りでしたが良い気候。それほどメインの観光地ではないところを歩いたので、ゆっくり町の風景を楽しめ、幸せな休日でした。


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万博記念公園の蓮 [旅・遠足]

今年も蓮の花が見たくて、こないだの連休、久しぶりに万博記念公園に行ってきました。
早起き出来なかったのですが、電車は万博に近づくほど混んできておかしな感じ。ドリカムのコンサートでした。。駅には人があふれ、モノレールは乗れないほど。暑さもあり、しんどくなりました。
事前に調べるべきでしたし、駅ももう1つ向こうで降りればよかった。。

もう帰ろうかとなりましたが、中に入ると広いので、やっと人の流れを回避でき、ほっとしました。

入り口から日本庭園を歩いて行くと、既に見終わって帰る職場の方に遭遇。普段から私より早起き。

蓮池はこんな感じ。池の側や真ん中には屋根のある休憩所もあり、のんびりできます。

周りをぐるりと歩いて散歩にちょうどよい位の大きさの池です。水周りは少し涼しく感じましたが、雨予報と朝だったので油断して日焼け。

蓮の葉のカーブした美しい形も好きです。

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雨が降ったあとでしたので、きれいな水滴があちこちに。ゼリーに可愛い花びら。 
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見事な花びらの形。上に小さな仏様を乗せてみたい。

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上手に竹の上に留まって休憩。睡蓮も。
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咲き終わった後の造形も面白い。
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これは、何トンボ?カゲロウ?リクエストに応えて撮ってもらいました。
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アメンボ?の水紋。力作。
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波打ってカーブした大きな葉、裏から見た葉脈も不思議に美しい。
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目に涼しげで清らかな蓮の花。今年も楽しめました。また近場でも探して見に行きたいけれど、花の盛りは過ぎるでしょうか。猛暑の8月、葉月が始まりました。皆さまご自愛下さい。
 
追伸 こないだ、ベトナムの蓮の番組を 見ました。花束にしたり、お茶にしたり、その時季皆が楽しみ、文化になっている感じです。よい薫りがするというのも知りませんでした。来夏の蓮の季節を楽しみに待とうと思います。

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旅先より [旅・遠足]

水田って、こんなに綺麗だったのですね。知りませんでした。

そして、琵琶湖。比叡山?滋賀にはほとんど足を踏み入れたことがありませんでした。





奈良 春日大社へ [旅・遠足]

1年ぶりに奈良へ。最近は京都に行くことが増えましたが、奈良は再訪したいと思いながら、実現できていなかったのです。昨年春日大社の藤にいたく感動したので、また見たくなって、開花情報を聞いた上で、GW平日にふらりと行ってきました。

まずは近鉄の駅からすぐのツーリストインフォメーションで情報を入手。もらった地図を片手に、商店街を抜けて、興福寺へ。鹿の柄が可愛い。仏像本を沢山出している友達に尋ねてみましたが、幔幕まんまくというのでしょうか。

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先に植物園手前の茶店でお昼に萬葉粥をいただいてから、献氷祭をしていた氷室神社へ移動。舞楽を奉納されていました。衣装が雅です。かき氷もいただけ、暑さの中ひといきつけました。

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奈良八重桜が今年も見れて嬉しい。可愛い花です。昔はこの桜の方がソメイヨシノよりもよく見られたということですが、今は、奈良の中心地に点在してパラパラと数本ずつ咲いている感じでしょうか。もっと増えて欲しいなあ。可憐という言葉がぴったりです。
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閉園時間を気にしつつ、戻っていざ萬葉植物園へ。開花時期が微妙に違うからか、今年は山藤が見事でした。

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白からピンク、紫へのグラデーション。色んな種類の花が咲いています。優雅で上品で、家紋になるお花なのがわかる気がします。
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甘い香りも堪たっぷり堪能し、急いで本殿へ。
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式年造替で特別拝観をされています。本殿は20年に1度、後殿うしろどのは明治維新以来140年ぶりの開放ということです。海外からの観光客のマナーが少し気になりましたが、ありがたや。

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新緑が爽やかで目にしみます。
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後はのんびりと思いましたが、夕暮れになってきて、急ぎ足で火飛野とぶひのの方へ。
奥では鹿たちがのんびり食事中でしたが、餌を持ったおじさんにつられてやってきました。背景に山藤。飛火野の端には沢山藤が咲いていましたが、人はいませんでした。
次は久しぶりにささやきの小径もゆっくり歩いてみたいなあ。
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お腹がすいたのですが、よいお店が見つからず。のんびり座っている人たちがいたので、私も買った柏餅を手に戴きました。古都は和菓子も美味しい。
暮れて行く奈良。静かです。空がにじんでいきます。
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駅から歩ける見所があちこちありますが、今度は時間に余裕をもって出かけようと思いました。奈良は広い。。
春日大社の参拝で頂戴した記念のお香が良いお土産になりました。

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桜 2015 京都編 平安神宮 [旅・遠足]

続けて載せようと思っていましたが、今週はパソコン触れず。すっかり桜の季節が過ぎてしまいました。。。 夕方お友達と3人で平安神宮へ。たまたま年に1度?の夜の特別公開と知り、行ってみることに。神苑という有料のお庭は随分前に行ったとき、余りにも綺麗だったので記憶は鮮烈です。名前はコンサートですが、私達は夜桜が目的。JR西日本の「そうだ、京都行こう」のポスターにもなっている飛び切り美しい景観です。

暮れ始めます。

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三人三様、カメラを構え、やっと神苑に入ると、枝垂れ、枝垂れ、枝垂れ、桜、桜、桜。幻想的な余りの美しさに、うわ~と、綺麗、という言葉しか出てきませんでした。私のカメラで巧く撮れていないが残念ですが、少しは伝わるでしょうか。皆黙ってシャッターを押しますが、撮りすぎてちっとも前に進みません。

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生粋の京都人のお友達は平安神宮は初めてとのことでしたが、来てよかった。と言っていただけました。平安神宮は平安遷都1,100年を記念して明治時代に造られた新しい神社で、祀っているのも天皇。建物も平安時代のものを模しているようです。京都人からしたら、言わばピカピカで本当の神社ではないという感じなのでしょうか。。。

この神苑は日本庭園造園の先駆者と呼ばれる小川治兵衛さんが造られたそうです。お友達は、学生時代に庭園デザインを専攻していたので、授業で来て以来とのこと。余りに有名な神社ですが、3人共平安神宮には余り来ないようです。

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昼間は鮮やか過ぎるように思えますが、暗い夜に朱色が映えます。この晩は雨が多かった後で空が澄んでいたのか、星がとてもきれいに見えて驚きました。

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 大きな枝垂桜は何年位経っているのでしょうか。幽玄という言葉はこういう美しさを表現するためかもと思います。
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ずっと道を進み、ポスターの風景が近づいてきましたが、どうもポイントには既にすごいカメラを持った方々が陣取っておられて、全く動かれませんでした。琴平閣。
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これがポスターの。でもすっかり白く飛んでしまっています。結局3人で撮った写真を比べてみると、何気にずっとオートで撮っていたお友達の一番明るいレンズのカメラの写真が一番綺麗でした。
でも、綺麗。うっとりしてしまいました。
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夜景というだけで私にはハードルが高いのに、更に桜となると、もはやお手上げ。オートのメニューを使い分けるも。。。

来年は昼間にも見に行きたいなと思います。飛び切り素晴らしい春の一夜でした。

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