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麦秋 [本日のお言葉]

むぎあき、ばくしゅう。麦が実る季節の初夏をさす言葉。

もう梅雨に入ってしまいましたが、1年を24の季節に分けた二十四節季でいうと、この日曜くらいまでが、小満(しょうまん)、さらにそれを3つに分けた72候の末候、麦秋至(むぎのときいたる)にあたります。小津安二郎の映画にも麦秋という作品があるようです。昔から使う季語なのかもしれませんが、実際に麦畑を見たことがないと、秋そのものをさす言葉かと思ってしまうのではないでしょうか。秋なのに初夏。少し不思議な感じもしますが、実りの季節を秋と例えて呼ぶということでしょうか。

小さな頃から身近に田んぼはありましたが、麦畑は見たことがありませんでした。
それが、昨年仕事で通っていた田舎行きの電車から田んぼや畑の間に、ところどころ金色に輝く畑を見つけて驚きました。それから1年経ち、すっかり忘れていたのですが、先週仕事でまた遠方に出かける機会があり、車窓から麦畑が綺麗でした。
車窓からしか見たことがなく、近くを歩いたりすることはないので写真はありません。小麦は輸入が多いのでしょうが、日本でも細々と作付けされているようです。

田んぼは田植えが済んで水が張られ、光を反射して水鏡のようで美しい。燕は軒先に餌を運んであちこち飛び交い、花にはてんとう虫や小さな昆虫を沢山見かけます。奈良公園では子鹿たちがお披露目されています。

植物や生き物たちが太陽の光を十分に浴びて成長し、命が満ちていく季節ですね。暑くなる前の梅雨の晴れ間を楽しみたいと思います。


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共通テーマ:日記・雑感

本日のお言葉 R.S.V.P. [本日のお言葉]

<出典>ロシアの取引先から来ていた業界団体の年次総会で開かれるJazz Partyへの招待e-mail。

久しぶりに見ました。Répondez s'il vous plaît。フランス語でお返事下さいの略語です。そこに出欠の返事ができるリンクが貼ってありました。なるほど。ロシアではフランス語が公用語でもあるようですが、だからというのではなく、これも英語の一部になってしまっているフランス語です。

この言葉は正式なパーティへの招待状の末尾に書いてあって、比較的格式ばったイメージを持っていたのですが、最近は会議への出欠確認でも使ったり、動詞のようにも使ったりするようですね。昔は郵便で届いたカードの招待状の最後にエンボスの金文字で書いてあったりしたような気がします。ちょっと気取った感じ。

ところで、こういう色んな大会って、何故か有名都市、観光地で開かれるんですね。観光を兼ねるからでしょうか。ホテルも一気にその大会事務局が斡旋したりします。例えば、前の職場にいた時のある学会は、確かカナリア諸島開催で、ちょっとびっくりしました。誰か行ったのか覚えていませぬが。

日本の中で開かれる大きな会合も毎年場所を代えて開催されることも多いようです。幹事をされる方が順番なんでしょうね。下関で開かれた学会に行ったとき、何故かご当地河豚の発表まで入っているのに、少し笑いましたが。

そうして、そういう大きな集まりでは、社交ビジネス活動の一環として、参加している各企業が独自にパーティを開いてクライアントを招待したりするのですね。今回はそれの案内。
ああ、そんな優雅なパーティに1度でいいから出席してみたし。

勤め人の皆さまはあと1日頑張ればGWですね。
なんだか今年はカレンダー通りだと分断ですが、楽しい休みになればいいなあと。1日休みくっつけちゃいました。梅雨前の気候の良い季節は短し。
どうぞよい週末を。
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本日のお言葉 看看臘月尽 年の瀬 2013 [本日のお言葉]

これは禅語。禅宗の香林禅師の言葉で、みよみよ ろうげつ つくる と読むそうです。臘月は12月の別名なので、12月の茶事のお軸(掛け軸)にかけられることが多いようです。

その意味は、12月はあっというまに過ぎていく。時が尽きていくのをよく見なさい。人生も同じことですよという暗喩。

私にとっては、確かに今月が過ぎて行くのは、あっという間でした。身近な仲良し以外にも、久しぶりの幼馴染、遠方から来てくれた友達、学生時代以来で会えた友達と、本当に、美味しい、楽しい時間を沢山過ごすことができました。うまく伝えられませんが、皆に素直に感謝したい気持ちでいっぱいです。
関西では大手電気メーカー2社の人員削減で技術者が1000人単位で仕事を探しているという暗い話題も出ましたが、それでも友達は新しいことに挑戦し、ドラマチックな人生を送っているのを応援したいし嬉しい気持ちでした。

この言葉が戒めるように、確かに時の過ぎるのは早いし、多分人生の半分は過ぎてしまったから、明日より今日の方が1日でも若いし、できること、したいことは、時の経つのを待たずに実行しないと。という思いがします。伝えたい感謝の気持や言葉もうまく伝えられれば良いですね。

あっという間に大晦日。今年も火の用心の声と拍子木の音が、冷たい夜の空気の中で高く響いています。
皆さま、よい新年をお迎えください。
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本日のお言葉 revert [本日のお言葉]

出典:職場で仕事のコレポン

本日は英単語で。

言葉は生き物ですので、日本語も時代に連れて変わってきておりますが、英語もそのようです。
最近e-mailのやり取りでよく見かけるのが、revert。revert to youなどのように使います。
即ちback to youです。またご連絡しますねという意味で使われているようです。

ところが、この単語、本来の使い方とは少し違うらしい。
そういえば昔はあまり見なかったかも。

それで、サンプル数は少ないですが、国別に見てみると、

revert toはドイツ、ベルギー、中国、マレーシア、英国などの国から。米国からのe-mailでは使われていない。
get back toは米国、英国、ドイツ、アジア。こちらの方が少し多い。

どうも、米国では使わないようです。英国人で使う人はいるようですが、きっちりした文章を書く方はget back toのような感じなのか。

こういう単語、他にもあるのでしょうか。
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本日のお言葉 ギャッベもしくはギャベ [本日のお言葉]

出典:女性誌 VERY

「アートギャッベがある暮らしの風景」というインテリア特集のページ。
アートギャッベをソファの前に敷いてから、皆ソファよりギャッベに座るように。などなどのコメント。

小さく、アートギャッベって?との説明があるけど、まずギャッベって何じゃ?

ギャッベとは要するにペルシャ(イラン)絨毯・ラグのことらしいです。トルコなんかのキリム(これは知ってた)は平織りだけれど、ギャッベは毛足が長く、さらにその中で選ばれた品質の良いものをアートギャッベと呼ぶらしい。ふーん。

と思っていたら、今日バーゲンをのぞきに行ったデパートで、ギャッベ&キリム のイベント店を発見。
どこの国の人かわからないイケメンが、ギャッベはイランの地方の名前ですよ。って説明してくれた。

けど、違うやん。本当は毛足が長いっていう意味らしいです。

でも、色んな柄や大きさがあって、きれいでした。
絨毯の世界っていうのは、各国の民族の文化ともつながって奥深し。

昔、中国で買ってきたシルクウールのラグはどこにやったんだっけ。。
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本日のお言葉 Anti-Wall Street [本日のお言葉]

格差社会の是正と景気の回復を訴えるWALL STREETのデモが、NYだけでなくあちこちで広まりそうな勢いのようです。賛同したいような、できないような、相反する気がしながらニュースを見ています。

ちなみに英語ニュースのヘッドラインはAnti-Wall Streetです。

ちょっと面白かったのが、このニュースを伝えるWall Street Journal日本版の日本語タイトルは反企業となっていること。まあそう言えばそうだし、反Wall Streetとは言えないからでしょうけど。

antiとつく言葉ですぐ思い浮かぶのは何でしょうか。
私はantibiotics 抗生物質。
アンチ巨人と主張する方は関西人より関東人の方なのでしょうか。
アンチ東京?という言葉はあるのかな。

すこぶるanti-American なBritishがAmericanだった元勤務先にいました。でも、WeblioではAnti-Britishが例にあがっていました。一般的にAnti-Britishはどこの国民なのでしょうか。

他に何があるでしょうか。
何だか色んな単語にくっつけて、造語して自己主張してみたくなります。

追伸:今多分大阪で流行りなのはアンチ橋下かも
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